日本の素晴らしい伝統、技術を継承する本物のモノ作りを目指しています。表素材、付属、縫製のすべての工程を純日本製で行っているこだわりの国産最高級スーツです。 日本はもとより世界に誇れる国産最高級商品としてふさわしいサルトリア・ベリーニ・プラチナムのブランドとして展開します。
大正元年創業の葛利毛織は昭和6年から麻や綿に代わり毛織物を手掛け、当時からドイツ製ションヘル織機を使用しています。
現在ではほとんどの織機工場がレピアやエアジェットなどの高速織機を導入し生産コストの削減に力を注いでいます。
そんな中、葛利毛織工業はいまでもションヘルにこだわって作業を続けています。
というのも、今では低速に属するこの織機は、素材の繊維を痛めることが少なく優しく織り上げていき、織機の各部品それぞれが職人の手のような役割をこなしてくれるからです。
糸の張りも緩く遊びがある分、手触りも柔らかく、その風合いの良さと着心地のよいスーツ地を織り出します。
毛芯を使い、柔らかく弾力性があり、型崩れしにくい仕様となっています。肩のラインはうすめのパットを使用し、丸みのあるナチュラルショルダーで軽く、着やすい仕立てとしています。
本水牛の角を加工したもので耐久性があり長年の着用にも変色しない最高級のものを使用しています。
シルクの質感を持つキュプラ素材を使用しなめらかですべりの良い着用感となっています。また、脇当てを施し、耐久性を重視しています。
裏仕様は台場仕立を採用しています。D管止めとはポケットの縫い合わせ部分の両サイドをDの字に補強しているもので、ポケットに無理な力が入ったときそれを分散させる効果があります。
肩のラインはうすめのパットを使用し、丸みのあるナチュラルショルダーで軽く、着やすい仕立てとしています。
パンツの裏地、ポケット地は綿混素材を使用することで、肌触りが良く、吸湿性にも優れています。また、一番力のかかる股部分には股シックを取り付け、着用補強を考えた仕様としています。